夏の佐呂間
2011-08-26
この夏のお盆休みを利用して、父一生氏と北海道佐呂間に行ってきました。ここは、16年前の阪神大震災の後、多くの木彫の作品を保管、展示していただいているので、今回は、久しぶりにそれらの作品にも会えるということで、楽しみに出かけました。千歳空港からプロペラ機に乗り換えて女満別空港へ、降り立った途端最近には味わったことがないほど、爽やかな風が心地よく、夏の佐呂間は本当に良いものだと思いました。車で走ること1時間、途中木々の緑や、自然、そして道には鹿も歩いていたり、思わずはしゃいでしまうほどでした。佐呂間の町民センター2階の2部屋には、渡辺一生展示コーナーを設けていただいており、ここは自由に入れるので、もし佐呂間に行くことがある方は、是非ご覧ください。時々作品も変えて展示してくださっていて、今回は馬車の兵隊行列、花の衝立て、少女の立体作品、レリーフ、スリッパ立て、椅子などなど多くの作品が展示されていました。宿泊は、悠林館で、ここも以前時来た時から内装がおしゃれに変わっていました。ここの裏山に、以前一生氏が木に少女を彫ったのを見に行きましたが、綺麗に彫刻が残っていて、少女との再会も嬉しいものでした。海の幸も美味しく味わい、一生氏も満足に過ごせ、これで関西に戻っても残暑を乗り切れそうです。